PRP治療

最新医療 PRP治療
(自己多血小板血漿療法)とは?

~患者様ご自身の血液成分を用いた治療~
(Platelet-Rich Plasma(PRP)の投与による治療)

※当院では上肢(肩関節より指先まで)のみ実施中でございます。

PRPとは?

血液の中には、傷を治す働きを持つ「血小板」という成分があります。この血小板を高濃度に凝縮し活性化させたものが、
PRP:Platelet-Rich Plasma(多血小板血漿)です。PRPにはたくさんの成長因子が含まれていて、細胞の成長を促進する力があります。
当院で使用するPRPは高濃度の白血球を含むL-PRP(Leucocyte-PRP)です。 この力が、人の本来持っている治癒能力や組織修復能力・再生能力を最大限に引き出し、傷んだ関節軟骨・靭帯などの治癒をうながすと考えられています。

PRP治療について

患者様ご自身の血液から作製したPRPを患部に注射する治療です。
患者様ご自身の血液を用いるため、免疫反応の起きる可能性は極めて低いと考えられます。
また、採血と注射のみで終わるため、患者様の体への負担も少なくて済みます。
効果や効果の持続期間には個人差があります。

治療の流れ

治療は日帰りで終わります。原則として麻酔は必要ありません。※当院では上肢のみ実施中

  • 1

    患者様の血液を
    約26mL~52mL取ります。

  • 2

    血液を遠心分離機にかけ、
    PRPを作製します。

  • 3

    PRPを患部に
    注射します。

※治療当日は飲酒や入浴をお控えください。

詳しくは、担当の医師に
受診の上ご相談ください。